2018年から執筆されている新退魔士カグヤシリーズも本作品でなんと21作目、今回の作品は前作「退魔士カグヤ極」の続編、前作で得体の知れない魔物に襲われてしまい、イロエロ陵辱されつつもなんとか勝利したカグヤだったのだが・・・。
力を使い果たしてしまい普通の人間とほぼ変わらない位まで能力が落ちてしまった、そこを通りがかりのサラリーマンに助けられてホテルに行き休息を取ることになる。
余りにも疲労している彼女の様子を見て、「私は東洋医学の知識があるので治療してみましょう」サラリーマンがと申し出る。
その申し出を辞退するカグヤだったが、強引に治療を施され・・・そしてそれはただの治療では無く、さらには彼もただのサラリーマンでは無く、一息ついたのもつかの間に彼女はさらなる陵辱を味わう事になってしまうのだった・・・。
速攻で本性を現してカグヤに陵辱を初めるサラリーマンのオッサン、マッサージ物AVもびっくりの手の早さ、ブルータスお前もか状態のカグヤ。
怪しげな術のせいで感度がビンビンになってしまい抵抗空しく「くやしいっ…でもっ…感じちゃうっ…ビクンビクン」なテンプレの流れで絶頂を迎えるカグヤ。
サラリーマンの特徴的な笑い方を耳にし、何かに気がついたカグヤ。「強さと隠微さを合わせもつ体」ってセリフで何故か狩野英孝のあの歌が思い浮かびました。
なんだかんだハートマークがついてるので陵辱物されているとは言えど肉体的には心地よい時間だったりするのでしょう、基本クリムゾン先生の作品は陵辱と言う体を取りつつも実際には男性側がご奉仕しているケースが多いですし。
「我慢する事」を禁止されてしまった彼女、唯一の抵抗手段すら奪われてしまい絶望的な表情を浮かべています。
ついに快楽堕ちしてしまったカグヤ、彼女が堕ちるシーンをずっと楽しみにしていたファンもかなり多かったようでレビュー欄には歓喜の声が幾つか見られました。
これでもかと言う位に快楽を感じているカグヤさん、ただ人間と言うのは快楽に抵抗し負けた瞬間と言うのが一番気持ちいいのです。絶対に寝ちゃいけない状況で寝てしまうあの背徳的な快楽を味わった事のある方ならばその気持ちがきっと分かる筈。
「極イカせ」と言う謎の技を使われてしまうカグヤ、パチスロだったら多分すっごい薄い所を引いてやっと味わえるような最上級の上乗せ特化ゾーンみたいな感じでしょうか。そういえば最近パチスロの規制が少しだけ緩和されて一時期よりはマシになるなんてニュースで見ましたが実際どんな感じなんでしょうか?
ストーリー
限界を超えた力で得体の知れない謎の妖魔を倒し
疲労困憊で倒れてしまった退魔士『川澄カグヤ』
近くにいたサラリーマンに助けられ、
どうにか街まで到着しホテルで休むことに…。
許容範囲を超えて霊力を放出した影響で人並み以下に
落ちてしまった力を取り戻すために休息をとっていると
東洋医学の知識があるので体調を診ましょうとサラリーマンが申し出てくる。
申し出を断るカグヤだったが、男はそれを無視して身体を触り始める…。
予想だにしない快感を受け喘いでしまうカグヤ。
謎の妖魔の攻撃による後遺症が消えていないことに危険を感じ、
触診から逃れようとするが抵抗できず…
明らかに診察ではなく愛撫をしてくるその男はただのサラリーマンではなかった。
怪しげな術を使われたカグヤの体は
過去に受けた ありとあらゆる淫術の効果を思い出してしまい
胸も 尻も 陰部も 最も気持ち良かった状態に巻き戻され
さらに抵抗することを禁じられる心身操作術まで蘇ってきて何も出来なくなり…
読んだ人の感想まとめ
良かった点は3つ。
1:妖魔一辺倒ではなく対人間だったこと。
2:相手役がモブではなく、名前や個性のある男性キャラだったこと。
3:退魔士協会の人間、すなわち身内に襲われる設定にしたこと。
特に3つ目の身内の男性に狙われるという設定は応用が効くので、今後に期待が持てます。天花寺以外の退魔士派閥のキャラにも目をつけられるカグヤとかも楽しみです!!
マッサージという体での導入だったが、いきなり乳首を触る雑な導入にも困惑しました。笑
ただ、進行はスムーズだったので個人的にはありです。
今回は珍しく馬乗り描写でのパイズリや、特に手マンが初登場?なのではないかと思いとても新鮮でした。もう少し手マンでイカせても(潮吹かせるぐらい)良かったかなと個人的には思います。
また、カグヤは今回洗脳されてるわけでもないのに本心から出た「気持ちいいです」はなかなか刺さりました。
極イカせという新しいワード登場笑。普通なら笑ってしまいそうですが、たいましシリーズだとすんなり受け入れてしまいますね。効果もありそうで無かった、斬新なものだと思います。
エッチシーンも見たことあるドアップシーンは少しありましたが、緩急と引き絵、絡み合うシーンありで良かったです。
やはり、最後は続きが気になるストーリー性があるのが良いですね。
まだまだ終わって欲しくは無いので、たいましシリーズを中心に発売して欲しいです。
欲をいえば喘ぎ声に変化が欲しいところ。
画は良いだけにそこだけ残念、今後に期待!