【夏の日の失恋】好きだったあの子には、自分の知らない日常がある――妙にリアルで胸をえぐる青春漫画【オオサキ】

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目次

『夏の日の失恋』のストーリー

夏休みを目前に、ずっと気になっていた同じクラスの里山へ想いを伝えた久保田。

ところが返事はあっさり。里山には、周囲には内緒で付き合っている同じ部活の彼氏がいました。

それでも変に気まずくならないよう、いつもと変わらない態度で接してくれる里山。「まあ、新学期になればまた普通に話せるよな」と、久保田もどうにか気持ちを切り替えようとします。

ただ、久保田が知っているのは学校で見せる里山の顔だけ。自分が好きだった相手にも、自分の知らない時間、自分の知らない人間関係がある。そんな当たり前なのに妙に残酷な現実を描く、ひと夏の失恋物語です。

『夏の日の失恋』レビューまとめ

NTRでもBSSでもないのに、なぜかそれに近い胸のざわつきが残る

絵柄はかなり好き。ヒロインの普段の表情がすごく可愛い

最初の振られる男子、本当に必要?と思ったけど妙に頭には残る

むしろ最初の男子がいるから、この漫画のリアルさが出てると思う

好きだった相手にも自分の知らない生活がある、って当たり前のことが妙に刺さる

学生時代の失恋を思い出して、思った以上にダメージを受けた

冒頭の男子を邪魔だと思うか、作品の肝だと思うかで評価が真っ二つになりそう

彼氏もヒロインも別に悪人じゃないからこそ、余計に現実っぽく感じる

普通の日常を視点だけ変えて見せる構成が面白い

刺さらない人には意味不明、刺さる人にはずっと頭から離れないタイプの作品

レビュー読んでて一番面白かったの、みんな「最初の男子いる?」「いや絶対いるだろ!」でめちゃくちゃ揉めてるところ。そこまで意見割れる時点で、あの導入ちゃんと仕事してるんじゃないの?

NTRでもBSSでもない。里山は普通に彼氏がいて、久保田が普通に振られただけ。誰も裏切ってないし、別に悪いこともしてない。それなのに「好きだったあの子にも、自分の知らない日常がある」って見せられただけで、なぜか読者の古傷が開いてるの笑う。いや、笑っちゃダメなんだけど。

絵が好きって声はかなり安定してる一方で、物語は「いらない」「これこそ必要」で真っ二つ。万人受けする漫画じゃないけど、読んだあと誰かと感想を言い合いたくなるタイプなのは間違いなさそうだね。

オオサキ先生ならこの作品もチェック!「夏の日の六畳間」

タイトルからしてまた夏じゃん。オオサキ先生の日常の延長にある男女の距離感が好きだったなら、こっちも気になるところ。『夏の日の失恋』で絵柄に惹かれた人は合わせてチェックしとくといいよ。

オオサキ先生について

オオサキ先生は、ワニマガジン社の「COMIC失楽天」などで作品を発表している漫画家です。

2022年11月には初単行本「大当たり!?」をワニマガジン社から刊行。「大当たり!?」「確変大当たり!?」「飲みすぎ注意!?」「一時の感情」「捨てて、拾って」「さいしょでさいご」「ほんとの私」などが収録されています。

『夏の日の失恋』でも印象的なのが、いかにも漫画らしい大事件ではなく、身近にありそうな男女の関係を切り取る作風。普通の会話や表情を積み重ねながら、視点を少しずらすだけで読者に強い感情を残します。

購入者レビューでも画力への評価は特に安定しており、そのうえでストーリーについて読者同士の意見が大きく割れるのも特徴。絵の魅力だけではなく、読み終えたあとまで考えさせるタイプの作品を描く作家です。

オオサキ先生のSNS・公式リンク

サービス公式リンク主な内容
X@oosaki_356漫画・イラスト、新作や単行本の告知など
FANZAオオサキ先生の作品一覧オオサキ先生の電子書籍・作品一覧

オオサキ先生の主な単行本

発売年単行本
2022年大当たり!?

「大当たり!?」は2022年11月15日に発売されたオオサキ先生の初単行本。ワニマガジン社のWANI MAGAZINE COMICS SPECIALから刊行されています。

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